達磨さん

2月3日  節分

今日は節目の日ですね
節分には巻き寿司、イワシを食べ、豆を投げる習慣が日本にはあります

子供の頃は、『豆まきの日』ぐらいにしか思っていませんでしたが、こういう仕事をし始めてからは、節分を節目に動くことが常となってきました

今日から何かが動き出す…そんな予感がします

本日、十日戎で頂いた達磨さんに願をかけ目を入れました

達磨さんの目を入れる時は、気持ちを落ち着かせ、願いを込め左目を…

達磨は禅宗開祖の達磨の座禅姿を模した置物ですが、現在は禅宗に限らず宗派、宗教を越え、縁起物として親しまれています
達磨は密教の宇宙の全てを現す『阿吽』が込められた縁起物…願いを込め、始まり『阿』の左目を開眼させ、願いが叶えば終わり『吽』の右目を開眼…
左目から、というのは陰陽五行説からきているそうです
達磨の赤は火を表し、火は南の方向を示します
南向きに達磨さんを置くと、東が左目になります
東から始まり西で終わる…太陽もそうですね!
阿吽の始まりは東(左目)ということで、左目からだそうですが、厳格な決まりはないようです。
間違えても、知らなくても大丈夫みたいです…
要は『気持ち』ですね!

さてさて…左目が開眼し、命が吹き込まれた達磨さん…右目の開眼が早くきますように…

  〜Aloha〜