『四大神』
クー カネ カナロア ロノ
ポリネシア一帯では共通の神として知られています
ハワイを除くポリネシア一帯では、カナロアは創世神タンガロアと呼ばれ、最も重要な神として崇められています
しかし、ハワイではカナロアは影が薄く、たいていカネと共に神話に登場…カネこそが創造の神として最も崇められています
カナロアはカナと同一視されたり、死後の世界の支配者とされ、二神は表裏一体の神としての見方が強いのかもしれません
ロノは農耕の神であり、雲や雷、虹といった畑に実りをもたらす自然現象の神様
一方、戦いの神として最もよく知られているクーも、農業や漁業、山や海といった自然の神様です
実り、生み出す自然の神ロノに対し、クーは飼いならされない猛々しい自然現象の神という見方が強いです
ハワイも日本同様、自然崇拝(アニミズム)であり、自然が教えてくれることに耳を傾け、そこに神々の姿を重ねて生きてきました
今日の大雨と春の嵐…何か感じるモノはありましたか?😊
〜Aloha〜