『タロ芋』
ハワイアンの主食はその昔、タロ芋でした
タロ芋は自分たちの祖先!と語る神話から、ハワイアンたちはタロ芋を神聖なものとし、大切に育て、いただいてきました
タロ芋は聖なるものであった為、タロ栽培は男の仕事であり、女は畑に入ることがカプ(禁止)、また、「ポイ」(タロ芋を蒸してペースト状にしたもの)を作るのも男の仕事とされていました
蒸したタロ芋を潰し、水を加えてペースト状にしたものを、数日おいて発酵させ食べるのですが、この水加減や発酵の具合がその家の味となります…
昔の人は、ポイを指ですくって食べました
この時、水分が少ないポイだとワンフィンガー(人差し指)ですくえるのですが、少し水分が多くなるとツーフィンガー(人差し指と中指)、さらに水っぽくなるとスリーフィンガーで…
ポイは儀式の時には必須であったり、おもてなしでふるまったりと、いつも身近にあり大切にされていました
しかし、食糧難であったり、ケチンボだったりすると、水分が多くなり、スリーフィンガーってことに…
ハワイでは、ケチンボさんのことを「スリーフィンガー」って呼ぶこともあるそうですよ!
タロ芋チップス、タロ芋パン…今ではタロは色々なものに加工され売られています
美味しいですよ〜
〜Aloha〜
※ ハワイアンロミロミHaleakalaからお知らせ
9月15日 月曜日(祝日)
和歌山ビック愛にて『癒しフェスタ』に出店いたします
皆様のご来場お待ちしております