ナウパカ神話

ナウパカ神話


ハワイに、花弁が半分ちぎり取られたような形をした花『ナウパカ』があります

海辺に咲くビーチ・ナウパカ(ナウパカ・カハカイ)と、ビーチナウパカが山間部に移って進化したマウンテン・ナウパカ(ナウパカ・クアヒヴィ)


不思議な形をしていることから、色んなパターンの神話がありますが…どれもこれも最終的には離れてしまう男女の恋の物語!


『昔々…愛し合っていた男女がいました

しかし、双方の両親に結婚を反対された為、二人とも命を経ってしまいます…

女は海のナウパカに、男は山のナウパカに姿を変えました

二つの花の、半円部分を合わせ一つの花にすると、再開を喜んだ二人が涙を流す為、雨が降ると言います…』


『昔々…仲の良い男女がいました

二人はいつも一緒…何をするのも一緒…そんな二人に嫉妬したペレが二人を引き裂きます…

決して会うことが出来ないように女を海辺のナウパカに…男を山のナウパカに変えてしまいました』


山に咲くナウパカは良い香りがするそうですが…お目にかかったことはまだ無いです!

ビーチ・ナウパカはビーチに行くと比較的 簡単に見つかりますよ!次回、行かれた際は是非、海辺の植物にも目を向けてみて下さい(かなり小さな花です!)


〜Aloha〜