『ʻAʻohe pau ka ʻike i ka hālau hoʻokāhi』
一つのハーラウ(学校)で全てを学び終えるわけではない
今は亡きクムフラ(フラの師匠) ジョージ・ナオペさんの言葉です
フラは先生によって様々な歌の解釈、表現があります
フラを習ったことのある方はご存知かと思いますが、同じ曲でも振り付けは様々…なのでフラの表現は尽きることがありません
それは、人生においても同じです…「毎日 同じことの繰り返し…」本当にそうでしょうか?違う角度から見てみれば、気付かなかったことや新たな発見が見えてきます
そして、『正しいこと』というのは一つでは無いことに気付きます
自分の中の『正しさ』は自分だけの答え…でも、それは他人と同じであるかどうかはわかりません…他人の『正しさ(答え)』は少し角度を変えてみれば理解できるかもしれません…その寛容さが学びでもあり、人生を豊かにするエッセンス
唯一絶対なもの…とは?
それは自分の心の中にある一つの『答え』、その確信を得る為には、他を受け入れること、様々な局面の学びが必要となってきます
一つの場所を大切にし、とどまることも学びですが、逃げではなく『人生の学び』を追い動くことも学び…
自分らしく生きること、人生を豊かにすること…人との関わりなしには得られません
時には傷つき悩み何かにすがりたくなるかもしれませんが、そういう時こそ、少し角度を変えて見てみるのです…
第三者的立場で見れば冷静に見えてくるように…少し自分の立ち位置を変えれば色々な学びができるものです
『一つのハーラウ(学校) 』とは『自分の立ち位置』
それだけが全てでは無く、動くことで違う学びがあり、また、他を知ることで今までの場所をもっと深く知りこととなるのです
Aloha道は深いのです…
〜Me ke Aloha〜