マナ

『Mana(マナ)』

  マナは生命エネルギー…これがあるお陰で私達は生きています
  『命』そのものでもありますが、その力は大きくなったり、または逆に小さくなってしまったり…と、日々の過ごし方で変動します
  いつもマナは大きくいたいですよね!
  古代ハワイアン達はこのマナをとても大切なものと捉え、日々、マナの充電を考え、そして自分のマナを他人に取られないようにしていました

 『マナを取られる』とは?

  私たち日本人は『◯◯さんの爪の垢でも煎じて飲ませたい』なんて言い回ししますが、何かに長けているひとの一部を自分に取り入れることで、その力にあやかれる…という考え方ですね!
   ハワイアンも同じで、特に王族や偉いカフナ達は、最初からマナを多く持ち優れているとされていたので、自分達のマナが誰かに盗まれ悪用されることの無いよう、爪や髪の毛、自分の着た衣服や排泄物にいたるまで厳重に管理していたそうです
  王族のマナを維持するために、常に身体を心地良く揉みほぐしたりストレッチをしたり…扇であおいだり食事を食べさせ、更に排泄物の処理をしたりする人のことを『ロミロミ』と言うとも記述に残されています
  ロミロミとは王族おかかえの召使いで、身体の揉みほぐしを常にしていたので『ロミロミ』=『ハワイの伝統マッサージ』となったのでしょうね!

  『マナ』は使えば減ります!でも大金をかけて充電するものでもありません…
  
   どこにあるのか?

  海、山、木、花…大自然の中にはマナ(生命エネルギー)がいっぱいです
   少しの時間でいいので新鮮な空気を吸い、身も心もリフレッシュしてみて下さい
   新鮮な美味しいモノを少しでいいのでゆっくり味わって食べてみて下さい
   大好きな人と嘘偽りなく素直な気持ちで会話してみて下さい

  マナは、幸せなコトに使えば『幸せなマナ』となってまた自分のところに返ってきます

〜Aloha〜