ハワイ神話
カメハメハはハワイ語で『孤独なもの』という意味…
それまで誰も成しえなかったハワイ全諸島統一という偉業を達成したカメハメハ大王の出生にはこんなストーリーがありました
カメハメハが生まれる少し前….当時、ハワイ島を治めていたのはアラパイという大酋長でした
そのお付きのカフナ(神官)はアラパイ王にあるお告げをします…
『この国の全ての酋長を倒しハワイの王になる赤ん坊がもうすぐ生まれます』
これを聞いたアラパイは、自身の命の危機、地位の危機を感じ、生まれてくる赤ん坊を皆殺しにするよう家来に命じます…
カメハメハの母であるケクイアポイアはこのおふれを聞き、人目のつかない山奥にひっそりと隠れ出産します…
空には彗星が現れ嵐が起こり雷鳴が轟いたと言います…
ケクイアポイアは生まれてきた赤ん坊に『カメハメハ』と名付け、信頼する首長ナエオレに託しました…
そうして命を狙われることのない時期までカメハメハは人目に触れずこっそりと育てられたのです
カフナの予言通り、カメハメハは立派な戦士に成長し、ハワイ全諸島を統一したということです
目に見えるモノに気を取られ怯える…
しかし、その地下で這う根っこにはどんなことがあっても絶えない力があります
私たちも同じ…外見は自分を守る甲冑でもあるけれど、大切なのは中身!
見た目より中身!
これは…いろんなコトにあてはまりますね…
先ずは『自分の根っこ』を強固に育てましょう!
〜Aloha〜