ハワイ神話

ハワイ神話


ハワイの創世神話にはいくつかのパターンがあります…


パパとワーケアがハワイ諸島を生む神話は有名ですね…

クムリポでは、暗闇から太陽が現れ、様々なうごめくものが生まれていく様子が記されています…


今日はハワイの四大神がこの世を作った神話です


 この世がまだ真っ暗闇だった頃…カーネの神様がひょうたんを頭上に放り投げました…

 ひょうたんの蓋は空に…

 果肉は太陽、月、雲に…

 種は星に…

 落ちてきた部分は大地になりました

そこで四大神たちは話し合いをし、様々なものを創ることにしました

 カーネ神は『大地を生き物でいっぱいにしよう』と言います…

 カナロア神は『海を生き物でいっぱいにしよう!』と…

 ロノ神は『食べられる植物で大地をいっぱいにしよう』と…

 クー神は『大地を木でいっぱいにしよう』と言いました


 こうして大地が生命でいっぱいになりました


 その後、カーネ神はモカプ半島の赤土で土人形を創り、命を吹き込みました

 こうして人間の祖先(男)が生まれました

 男は神様の元で何不自由なく暮らしていましたが、ふと独りでいることが寂しくなりカーネ神に相談します…カーネ神は男の骨から女を作り、二人は夫婦になりハワイアンの子孫を残していきました…とさ!


 モカプ半島はハワイアンの祖先の地…その昔、カメハメハ大王が神聖なるこの地を王族の土地にすることを決め、半島を『モク カプ』と名づけました…モクは島、カプは禁止…つまり、入ってはいけない島!それがいつしか『モクカプ』→『モカプ』と呼ばれるようになったそうです…

 今もその赤い土はあるのか?……行ってみたい場所ですが、ハワイアンの聖地は今やアメリカ海兵の基地になっており、一般人は立ち入り禁止区域になっているそうです…現在ではこんな理由でモクカプになっているのですね…


今日はハワイの創世神話でした!


ハワイに興味のある方は是非、『おはなし会』にご来店ください♪


〜Aloha〜


※お知らせ※

 今月は23日火曜日が『ハワイの瞑想ワーク』

 和歌山城近くの会場にて19時半より!

 

参加ご希望の方は連絡下さい♪

お待ちしております♪